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光子計数型検出器


平成25年より光子計数型X線検出器の開発を開始し、平成25年度イノベーション実用化べンチャー支援事業(助成元:NEDO、実施期間:平成26年5月~平成27年2月、テーマ:高速スキャノグラムを実現する光子計数型X線検出システム)の助成を受け、開発を加速しました。
また、平成28年2月からは新技術開発助成(助成元:新技術開発財団、実施期間:~平成29年3月、テーマ:高精度物質同定機能(Xprism)搭載の新方式X線乳房検査装置の開発)の助成を受け、X線乳房検査に適したX線検出器の開発を加速しました。
弊社では、弊社独自の物質同定システムを
Xprism®と命名し、従来にないX線検査の高精度化に挑戦しています。
開発成果はJASIS2017にて展示し、PRを行いました。現在は、商品化を目指して、開発の最終段階です。


 検出器概観

JASIS2017展示パネルより




本検討はマルハニチロ株式会社中央研究所と共同で行なったものです。 JASIS2017展示パネルより

 従来型とERPCD(エネルギー分解型フォトンカウンティング検出器)の原理比較


評価用X線スキャン装置外観


硬貨画像


従来型X線検出器とERPCD画像の比較

JASIS2017展示パネルより